7月のヨガスケジュールになります。
昨年2022年は、6月28日、山口県を含む九州北部地方の梅雨明けとなりました(山口県を含む九州北部地方で、6月のうちに梅雨明けするのは、統計開始以来初めてのこと❣)が、今年はまだ梅雨真っ盛り。
じめじめと湿気の多い空気や、どんよりと薄暗い空。梅雨の時期は「なんとなくだるい」「元気が出ない」と感じる人も多いのではないでしょうか。
梅雨に表れる体調不良の原因は、主に「気圧の変化」「大きな寒暖差」の2種類が考えられます。
低気圧による自律神経の乱れ
梅雨の時期は気圧が大きく下がります。その影響により、副交感神経の働きが強まり、自律神経(交感神経と副交感神経)のバランスが乱れやすくなります。
大きな寒暖差による身体の冷え
梅雨は、気圧だけでなく気温の変動も激しい季節です。夏のように蒸し暑い日と、梅雨寒(つゆざむ)と呼ばれる涼しい日との寒暖差が大きく、身体を冷やしやすくなります。
さらには長く続く低気圧が副交感神経を優位にすることで一日中リラックスモードとなり、自律神経の乱れを引き起こします。血行不良による手足の冷えや肩こり、偏頭痛、便秘、無気力、倦怠感などの症状が出やすくなるのはこのためです。
緩んだ身体と心をシャキっとさせるため、交感神経を高める工夫を取り入れることが梅雨を乗り切るポイントですね。
1年で最も気象ストレスを受けやすい梅雨を快適に過ごすには、ヨガのポーズや呼吸からのアプローチが効果的です。
ヨガを通して、スッキリと梅雨の時期を乗り越えていきましょう♪